2025年阪神タイガース補強計画｜FA・戦力外選手＆新助っ人の最新情報

　12球団合同トライアウトも終了し、各球団の来季へ向けた戦力補強も活発になってきました。

　そこで、現状での阪神の補強に向けた動きをまとめてみたいと思います。

　なお、ドラフトについては簡単にまとめていますので、そちらを参照ください。

この記事でわかること

・2024年オフの阪神の戦力補強について（2024年11月17日時点）

FA宣言した選手の獲得

　今年の阪神はFAでの戦略補強はなさそう。球団本部長も明言しているようなので、まず間違いないでしょう。

　逆に我らが阪神タイガースからは大山悠輔選手、原口文仁選手の2人がFA権を行使。

　ドラフト1位指名時から、いろいろと辛い経験をしてきた苦労人。その悔しさをバネに、ここまで4番として阪神をけん引してきた選手です。

　打ち損じても1塁までの全力疾走を怠らないなど、人格面でも素晴らしい選手。間違いなく阪神タイガースの宝です。

　コツコツと実績を積み重ね、やっと手に入れた権利。きっと阪神ファンはみんな大山選手を愛しているはず。だから自らの野球人生に悔いを残してほしくない。

　残留してくれることが阪神最大の補強になりますが、いろいろあったのは知っているので何も言えません。どこへ移籍するにしてもきっと応援しますが、できればセ・リーグはやめてほしいなぁ。

　助っ人外国人選手のグッズばかりを買うおじさんが、唯一応援タオルを購入したほど好きな選手。

　言わずと知れた阪神の右の代打の切り札。第3の捕手の役割を担っていたからか、今季の出番も少なかったように思いますが、4番スタメンで出場した試合で本塁打を放つなど、強烈なインパクトを残しました。

　育成契約となりながら這い上がり、大病にも打ち勝つなど、根性の塊のような選手。個人的にはまだまだやれる選手だと思うので、残ってほしいのはヤマヤマですが、スタメンで出られる球団で、めちゃめちゃ打つのを見たい気持ちもあります。

　大山選手と同じく、人望の厚い人気者なので、移籍することになれば辛くないわけがない。でも、悔いのない選択をしてほしい気持ちの方が強いです。

　今シーズンオフに横浜DeNAベイスターズから戦力外通知を受けた、楠本泰史外野手の獲得に成功したようです。

　ミート力に優れる左の外野手。選球眼も良く、チームバッティングもできる選手です。おそらくは残留を決めた糸原選手に次ぐ、左の代打としての獲得かと思われます。

　ちょうど甲子園周辺を歩いていた時に、近くにいた阪神ファンの人が戦力外の報道を見てか「楠本が戦力外！？あんなに打ってたのに？」と驚いていました。

　おじさんの印象では阪神戦に強かったところもポイントだったのではと思います。ようこそ阪神タイガースへ！