2025年シーズンの開幕を明日に控えた3月27日。だいぶ遅いですが、このタイミングでセ・リーグの順位予想をしてみましょう！
当然おじさんは阪神ファンですが、長年ファンをやってきているだけあって、阪神の良いところも悪いところも見てきているので、忖度のない予想ができるはず！
いつものようにゆるい感じではありますが、よろしければ読んでいってください！
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2025年レギュラーシーズン セ・リーグ順位予想
2024年レギュラーシーズンのおさらい
参考までに、まずは昨年度の順位を見てみましょう。
| チーム | 試合 | 勝利 | 敗北 | 引分 | 勝率 | 差 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 巨人 | 143 | 77 | 59 | 7 | 0.566 | -- |
| 阪神 | 143 | 74 | 63 | 6 | 0.540 | 3.5 |
| DeNA | 143 | 71 | 69 | 3 | 0.507 | 8.0 |
| 広島 | 143 | 68 | 70 | 5 | 0.493 | 10.0 |
| ヤクルト | 143 | 62 | 77 | 4 | 0.446 | 16.5 |
| 中日 | 143 | 60 | 75 | 8 | 0.444 | 16.5 |
昨シーズン、オールスター頃までは上位4チームが首位を争う激しい展開でしたが、8月頃から巨人が徐々に調子を上げ、そのまま首位を守り切りました。反対に阪神はその頃から調子を下げ、終盤は頑張ったものの力及ばず。
DeNAは8月半ば頃から好調をキープしての3位、ポストシーズンでは神がかった強さを見せました。広島は9月に入ってからの転がり落ち方が凄かった。みんな疲れてましたもんね。
中日は4月半ばに首位に立ったものの、それ以降は苦しい借金生活。ヤクルトは最終的に5位となったものの、シーズンを通してほぼほぼ借金生活の苦しいシーズンでした。
2025年レギュラーシーズン 各チームの評価
読売ジャイアンツ
昨シーズン、15勝をあげ最多勝を獲得した菅野選手が海外FAでボルチモア・オリオールズへ。マイナス要素は大きいものの、昨シーズンのオフに中日の絶対的守護神ライデル・マルティネス選手を獲得したのがあまりにもデカい。ケラー選手、大勢選手とリリーバーは盤石なので、前半に得点を重ねられば勝利は揺るがないはず。
野手陣ではソフトバンクの正捕手だった甲斐選手、マイナーで実績を残したキャベッジ選手を獲得したものの、開幕直前に丸選手が故障。丸選手の穴をオコエ選手あたりがどこまでカバーできるかが開幕ダッシュの鍵になりそう。とにかく先制点がほしい。
阪神タイガース
大山選手、原口選手らのFA流出を防げたのはとても大きい。青柳選手がポスティングでフィラデルフィア・フィリーズに移籍したものの、新加入のデュプランティエ選手が穴を埋めてくれそう。昨年のドラフト1位ルーキー・伊原選手、育成から支配下登録された工藤選手らの活躍にも期待。伊藤将選手の復活が優勝の鍵になりそうだが…。
森下選手を4番に据える新打線が誕生。メンバー自体は昨シーズンからほとんど変わらないものの、新加入のヘルナンデス選手、開幕1軍の高寺選手らの活躍に期待。昨年は盗塁がサインだったので、今シーズンは盗塁数が増えそうなところもプラスとなるか。佐藤選手のここぞの守備もポイントになりそう。
横浜DeNAベイスターズ
昨シーズン日本一に輝いたベイスターズ。濱口選手や上茶谷選手といった主力級が抜けたものの、昨年メキシカンリーグでプレーしたバウアー選手が2年ぶりに復帰したのはデカい。オープン戦では調子が上がらなかったが、本番でどう化けるかが優勝の鍵を握る。個人的には浜地選手の活躍に期待。
打撃陣ではソフトバンクからトレードで加入した三森選手に注目。起用法がどうなるのかわからないが、走力もある選手なので、重量級打線にどんな効果を与えてくれるのか楽しみ。とりあえず打撃陣は今年も問題なさそうだ。
広島東洋カープ
昨シーズン、中日に次いで得点が少なかった広島。得点力不足を解消するため獲得した、モンテロ選手、ファビアン選手はオープン戦でともに本塁打を2本放つなど、シーズン中もある程度は計算できそう。
イニングイーターの九里選手が海外FAでオリックスに移籍した穴をどう埋めるかも鍵になりそう。あとは菊地選手や秋山選手など、主力にベテランが多いところも気がかり。田村選手あたりが一気に伸びてくれば面白いチームになりそう。就任3年目を迎える新井監督の手腕にも期待。
東京ヤクルトスワローズ
セ・リーグを連覇した後、メンバーはさほど変わっていないものの、2年連続で5位に沈んでいるヤクルト。昨シーズン、開幕投手を務めたサイスニード選手が退団するなど、オフシーズンの戦力補強にも多少疑問が残るものの、開幕投手が予定されている奥川選手の仕上がりは上々。
打撃陣は主力の村上選手・塩見選手・山田選手らが開幕1軍を外れる緊急事態。サンタナ選手・オスナ選手・長岡選手あたりの主力が序盤をどうカバーできるかがシーズンの鍵を握りそう。
中日ドラゴンズ
守護神のライデル・マルティネス選手が巨人に移籍し、小笠原選手がポスティングでワシントン・ナショナルズへ。ビシエド選手も退団するなど、大幅に主力選手が抜けてしまった印象。主軸を期待していた新加入のボスラー選手と、福永選手が開幕に間に合わないなど、井上新監督の船出は厳しいものになりそう。
投手陣では高橋選手を軸に、オープン戦から調子の良いベテラン大野選手、大物ルーキー金丸選手らの活躍に期待がかかる。個人的には3年目のシーズンを迎えるカリステ選手、今シーズンから登録名を戻した土田龍空選手に注目したい。
2025年レギュラーシーズン 順位予想
上位チームは結構いい勝負をしそうな予感。ですが結局点が取れないと試合には勝てないのが野球。ということで、忖度なしで以下のような結果となりました！
| 順位 | チーム |
|---|---|
| 1 | 横浜DeNAベイスターズ |
| 2 | 読売ジャイアンツ |
| 3 | 阪神タイガース |
| 4 | 広島東洋カープ |
| 5 | 東京ヤクルトスワローズ |
| 6 | 中日ドラゴンズ |
DeNAはバウアー選手次第になると思っているのでアレですが、やはり打撃力は抜けている感じがします。東選手もシーズンでは復調するでしょうし、度会選手ら若い力の台頭にも期待。何より見ていて楽しい野球をやってるところが好感を持てます。
巨人は今年も強いと思います。とくにリードされたらもうひっくり返せないでしょう。阪神のJFKみたいになるんじゃないかと予想。個人的には横川凱選手に期待しています。
阪神の応援サイトでありながら3位とは何事かと自分でも思いますが、今年の阪神は正直このあたりではないでしょうか。ただ、今年は前川選手が爆発しそうな予感がするので、3位に予想していながらも本当は期待しています。
広島はちょっとよくわからないところが怖い。九里選手が抜けたとは言え、森下選手や床田選手など先発陣もしっかりしているので、両外国人の活躍次第では首位争いしてもおかしくないと思っています。
ヤクルトは故障者が多いところが気がかり。村上選手が万全の状態なら、もっと上を目指せると思います。村上選手が日本でプレーするのも今年で最後かもしれないので、オスナ選手・サンタナ選手が残っている間にもう1度高津監督を胴上げしたいところ。
中日は去年とは違った野球を見せてくれると思いますが、攻撃力が不足している気がします。細川選手のほかに2枚ほどスラッガーがほしいところ。ボスラー選手、福永選手が復帰してどうなるかに注目ですね。カリステ選手頑張れ！！
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まとめ
正直当たるとも思えませんが、とりあえずゆるく予想してみました。筆者は阪神ファンですが、セ・リーグの各チームも好きなので、どのチームにも頑張ってほしいと思います！ あと、繰り返しになりますがカリステ選手頑張れ！！
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