昨日は延長戦の末、主砲の1発で勝利した阪神。このカード勝ち越しは決めているが、もう1つ勝って4連勝といきたいところ。
本日2025年4月24日、歴代3位となる320勝を挙げた名投手・小山正明さんの死去が報じられました。現役時代を見た世代ではないのですが、近所の駅でお見かけしたり、解説者としても活躍されていたので淋しい気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。ゆっくりお休みください。
ちなみに小山さんは実働21年。1962年には13完封。1964年には42回先発に起用され、25完投、30勝12敗の成績で最多勝に輝いています。わけわからん数字だな…。実働21年で320勝しようとすると、毎年最低でも15勝。そう考えると、今後この記録を超えられる選手はまず出てこないだろうなぁ。本当に偉大な選手でした。
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順位表
この日までの順位はこちら。
| 順位 | チーム名 | 試合 | 勝利 | 敗戦 | 引分 | 勝率 | 勝差 | 残試合 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 広島 | 20 | 12 | 7 | 1 | .632 | - | 123 |
| 2 | 阪神 | 20 | 11 | 8 | 1 | .579 | 1.0 | 123 |
| 3 | 巨人 | 22 | 12 | 9 | 1 | .571 | 0 | 121 |
| 4 | 中日 | 20 | 8 | 10 | 2 | .444 | 2.5 | 123 |
| 5 | ヤクルト | 17 | 6 | 10 | 1 | .375 | 1.0 | 126 |
| 6 | DeNA | 19 | 6 | 11 | 2 | .353 | 0.5 | 124 |
スターティングメンバー
阪神タイガース
| 打順 | 守備 | 選手名 | 打席 |
|---|---|---|---|
| 1 | 中 | 近本 光司 | 左 |
| 2 | 二 | 中野 拓夢 | 左 |
| 3 | 右 | 森下 翔太 | 右 |
| 4 | 三 | 佐藤 輝明 | 左 |
| 5 | 一 | 大山 悠輔 | 右 |
| 6 | 左 | 前川 右京 | 左 |
| 7 | 捕 | 坂本 誠志郎 | 右 |
| 8 | 遊 | 小幡 竜平 | 左 |
| 9 | 投 | 富田 蓮 | 左 |
阪神は昨日と同じオーダー。上位打線に当たりが出てきたので、クリーンアップでランナーを返す流れができつつあります。今日も先制点を取って試合を進めたいところ。木浪選手は今日もベンチスタートです。
先発は富田選手。前回、SGLスタジアム尼崎での調整登板を現地で観ましたが、正直なところ、良くも悪くもなさそうな感じでした。あそこからどれだけ調子を上げているかがポイントになってくるでしょう。湯浅選手が1軍に上がってきているところにも注目。
横浜DeNAベイスターズ
| 打順 | 守備 | 選手名 | 打席 |
|---|---|---|---|
| 1 | 一 | 三森 大貴 | 左 |
| 2 | 右 | 蝦名 達夫 | 右 |
| 3 | 遊 | 京田 陽太 | 左 |
| 4 | 二 | 牧 秀悟 | 右 |
| 5 | 左 | 佐野 恵太 | 左 |
| 6 | 三 | 宮﨑 敏郎 | 右 |
| 7 | 捕 | 戸柱 恭孝 | 左 |
| 8 | 中 | 梶原 昂希 | 左 |
| 9 | 投 | 大貫 晋一 | 右 |
前回の中日戦から4連敗となったDeNAは見事なジグザグ打線を組んできました。3番京田選手はなんかすごいな。なんとなく下位打線が厚い気がするなぁ。
先発は大貫選手。前回の対戦では5回1/3投げて4失点とイマイチでしたが、そんなもんじゃないはず。とりあえず立ち上がりに注目です！
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試合結果
スコアボード
| チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 阪神 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 4 | 9 | 0 |
| DeNA | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 11 | 1 |
責任投手
| 勝利投手 | 岩貞（1勝0敗0S） |
|---|---|
| 敗戦投手 | 森原（0勝1敗0S） |
| セーブ | 桐敷（0勝0敗1S） |
本塁打
| 阪神 | 森下2号（7回表2ラン） |
|---|---|
| DeNA |
なし |
おじさんの戦評
終わってみれば、今日もらしい戦い方で快勝！
1回裏、富田選手の立ち上がりを攻められ、牧選手・佐野選手の連打でいきなり2点を失った時は「まぁ、カードは勝ち越してるし今日は仕方ないか…」と思っていましたが、2回表1死2、3塁のチャンスで坂本選手の三ゴロの間に得点して1点差。
富田選手はその後もピンチを背負いながら要所を締め、5回7安打2失点とゲームを作って後続に託します。大貫選手は6回1失点と堂々たる内容でマウンドを降りますが、2番手の森原選手がマウンドに上がった7回表。2死から近本選手の2塁打、中野選手のタイムリーと佐野選手の悪送球で同点にしつつ2死3塁の逆転のチャンス。ここで森下選手が初球を真芯で捉え、勝ち越しの本塁打！ ここで試合を決めました。
富田選手 → 岩貞選手 → 漆原選手 → 及川選手とつなぎ、最終回は桐敷選手が締めてゲームセット。これで阪神は4連勝、DeNAは痛い5連敗となりました。岩貞選手は久々の勝利、桐敷選手はプロ入り初のセーブを記録しています。
近本選手・中野選手・森下選手の調子が良く、上位打線で得点できるようになっているところが今の阪神の強み。明日からの巨人戦は苦手なホームゲームとなりますが、連勝の勢いで勝ち越せると信じています！
試合詳細
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