2025年7月16日（水） ● 阪神 0-6 中日

　中日に完敗した阪神。昨日の中日は本当に強かった。ただ、あと2つ取ればカード勝ち越しとなるため、今日は絶対に負けられない！

　2位の巨人は昨日のヤクルト戦が雨で流れたため、2位とのゲーム差は9。セ・リーグで貯金があるのは阪神だけだが、暗黒時代を熟知しているオールドファンからすれば、まだまだ油断はできない。

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順位表

　この日までの順位はこちら。

順位	チーム名	試合	勝利	敗戦	引分	勝率	勝差	残試合
1	阪神	86	51	33	2	.607	-	57
2	巨人	85	41	41	3	.500	9.0	58
3	DeNA	83	39	40	4	.494	0.5	60
4	広島	83	37	42	4	.468	2.0	60
5	中日	84	38	44	2	.463	0.5	59
6	ヤクルト	79	24	50	5	.324	10.0	64

スターティングメンバー

中日ドラゴンズ

打順	守備	選手名	打席
1	中	岡林 勇希	左
2	二	田中 幹也	右
3	右	上林 誠知	左
4	左	細川 成也	右
5	一	ボスラー	左
6	遊	山本 泰寛	右
7	三	板山 祐太郎	左
8	捕	石伊 雄太	右
9	投	髙橋 宏斗	右

　中日は隙のないジグザグ打線。阪神ファンとしては、6番山本選手、7番板山選手の並びに怖さを感じます。

　先発はエースの高橋宏斗選手。ここまで2勝8敗、防御率3.40と彼からすれば物足りない成績か。阪神戦もここまで2敗とイマイチだが、好投手であることに代わりはない。

阪神タイガース

打順	守備	選手名	打席
1	中	近本 光司	左
2	二	中野 拓夢	左
3	右	森下 翔太	右
4	三	佐藤 輝明	左
5	一	大山 悠輔	右
6	左	前川 右京	左
7	遊	小幡 竜平	左
8	捕	梅野 隆太郎	右
9	投	才木 浩人	右

　阪神はいつも通り5番まで不動のオーダー。上位打線はある程度計算できるだけに、6番前川選手、7番小幡選手、8番梅野選手の打撃が鍵を握る。

　先発はローテーションをずらされた才木選手。夏場に弱いのか、ここ最近は抑えてはいるものの球数も多く、早い回での降板が目立つ。今日はどんな投球を見せてくれるのか。あと、支配下になったばかりの早川太貴選手が早くも1軍登録！ ミスタータイガース、掛布雅之さんの背番号31を背負っているだけに期待もひとしお！

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試合結果

スコアボード

チーム	1	2	3	4	5	6	7	8	9	計	安	失
中日	0	0	0	0	0	2	0	0	4	6	9	0
阪神	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	4	0

責任投手

勝利投手	髙橋宏（3勝8敗0S）
敗戦投手	才木（7勝5敗0S）
セーブ	なし

本塁打

中日	なし
阪神	なし

おじさんの戦評

　高橋宏斗選手の見事な完封！ 阪神自慢の投手陣も打ち崩され、中日に力の差を見せつけられた結果となりました。

　序盤は投手力が強みの両チームらしい投手戦！ 特に才木選手は4回まで完全投球でしたが…いや、これはもう阪神がどうこうよりも単純に中日が強い！ 忖度なしに言ってしまうと、投手力・打撃力などチーム力では完全に阪神が上回っていると思います。ですが、この強さは本物！

　上林選手の復活は本当に素晴らしい。打撃や守備だけでなく、走塁でも貢献しています。さらには元阪神の山本選手。守備の人のイメージが強いですが、阪神戦では打撃もしぶとい。5月には古巣の巨人相手に1試合2本塁打もありましたね。

　中日はこれで6連勝！ 逆に阪神は交流戦後初のカード負け越しが決まりました。なんとか残り1戦でも勝っておきたい！

試合詳細

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