虎とおじさん

阪神タイガースに捧ぐ!おじさんの野球ブログ

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2024年09月30日(月)● 阪神 0-2 DeNA

 昨日、見事な逆転勝ちを収め、今シーズンの2位を確定させた阪神。

 以降は消化試合となるものの、甲子園最終戦となる今日は勝っておきたいところ。

横浜DeNAベイスターズスタメン

打順 守備 選手名 打席
1 梶原 昂希
2 牧 秀悟
3 佐野 恵太
4 オースティン
5 戸柱 恭孝
6 神里 和毅
7 京田 陽太
8 森 敬斗
9 吉野 光樹

 DeNAの先発は吉野。2022年のドラフト2位右腕。今季は先発として数試合マウンドに立っている。8月に阪神戦にも投げていて、正直どんな投手なのかまだつかめていないが、三浦監督が期待していることは間違いない。

 今日はオースティンがスタメン。6番に神里が入っていることでわかるように、阪神の先発は青柳さんだ。宮崎が入っていないのもそのため。宮崎が出てくる前に勝負をつけたいところ。

阪神タイガーススタメン

打順 守備 選手名 打席
1 近本 光司
2 中野 拓夢
3 森下 翔太
4 大山 悠輔
5 佐藤 輝明
6 前川 右京
7 坂本 誠志郎
8 木浪 聖也
9 青柳 晃洋

 阪神の先発は開幕投手の青柳さん。DeNA戦によく投げているイメージがある。見事、甲子園最終戦を飾れるか。

 打線はいつもの通り。ヤクルト長岡に安打数で抜かれてしまった近本は、ここでなんとか挽回し、最多安打のタイトルに近づけるか。

 そのほかは、初の1軍昇格となった佐藤蓮、川原の両投手の登板にも期待。

試合結果

スコアボード

  1  2  3  4  5  6  7  8  9  計  安打 失策
DeNA 0 0 0 0 0 2 0 0 0 2 9 1
阪神 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 0

責任投手

勝利投手  吉野(3勝2敗0S)(DeNA)
敗戦投手  村上(7勝11敗0S)(阪神)
セーブ  森原(2勝6敗28S)(DeNA)

本塁打

DeNA  宮崎14号(6回表2ラン)
阪神  

おじさんの戦評

 今日は森原が素晴らしかった。6回まで無安打に抑えられ、そのまま交代。甲子園がどよめいていたが何かあったんだろうか。もし筆者が監督なら、無安打のままだったら本人が代えてくれというまで投げさせるけどなぁ。投手出身の三浦監督だけに、何か感じるものがあったんだと思う。

 

 6回表の宮崎もすごかった。代打で出てきて左翼ポール際に大きな当たりを放つもファウル。三浦監督がすかさずリクエストするも判定は変わらず。そして打ち直しの初級、今度は完璧にスタンドに叩き込んだ。今日はこれで勝負あり。

 

 阪神は9回裏に2死1、2塁で打席に佐藤、1発出ればサヨナラの場面だったが、森原の真ん中付近のストレートに三振でゲームセット。甲子園最終戦を飾ることはできなかった。

よかった選手

 佐藤蓮はプロ入り初登板。東妻、梶原、牧の3人でピシャリと抑えた。コントロールにはまだ不安があるが、今後が楽しみな投手。

 同じく川原もプロ入り初登板。佐藤蓮より厳しい佐野・オースティン・戸柱・宮崎・桑原との対戦となったが、ピンチを背負いながらも最後は無失点で切り抜けた。フォームがきれいな投手。こちらも今後が楽しみだ。

 

 DeNAでは先述の通り、森原と宮崎がよかった。京田は守備ではマズいところを見せてしまったが、マルチ安打できたのはよかったと思う。

 

 あと、よかった選手ではないが、木浪の途中交代が気になる。途中から出てきた小幡も無事に復帰できてよかった。

岡田監督のひとこと

 (佐藤蓮について)

 岡田監督「佐藤初めてや。映像見とったけどな、鳴尾浜で投げてるな。もうちょっと暴れるかなと思ったけどな。暴れそうで暴れないというな、そういうの武器かも分からんし」

 

 (川原について)

 岡田監督「最後良かったよな、(桑原の)見送り三振。インコース投げ込めたいうのは良かったと思うよ。思った以上に落ち着いとったよな、初登板でな」

試合詳細

順位表

順位  チーム名 試合  勝利  敗戦  引分  勝率  勝差  残試合
優勝 巨人 142 76 59 7 .563 - 1
2 阪神 142 73 63 6 .537 3.5 1
3 DeNA 137 68 66 3 .507 4 6
4 広島 139 66 68 5 .493 2 4
5 ヤクルト 140 61 75 4 .449 6 3
6 中日 140 59 73 8 .447 0 3