虎とおじさん

阪神タイガースに捧ぐ!おじさんの野球ブログ

虎とおじさん

2024年09月28日(土)● ヤクルト 7-2 阪神

 今シーズンも残り4試合。今日はヤクルトとの最終戦だ。その後はDeNAと3試合という偏ったスケジュールだけど仕方ない。

 巨人のマジックは1。巨人の勝ちはもちろん、阪神の負けでも巨人の優勝が決まる。連敗はしているものの、昨日と同じで阪神は勝ち続けるしかない。

阪神タイガーススタメン

打順 守備 選手名 打席
1 近本 光司
2 中野 拓夢
3 森下 翔太
4 大山 悠輔
5 佐藤 輝明
6 井上 広大
7 梅野 隆太郎
8 木浪 聖也
9 ビーズリー

 阪神の先発は、対ヤクルト4戦4勝のビーズリー。前に書いたかもしれないが、個人的にビーズリーはメッセンジャーのようなエースになってくれる投手だと思っているので、ここは無双の活躍を期待したい。

 打撃陣では、なぜか調子の良い佐藤はもちろん、井上の活躍に期待。岡田監督のいう、状況に応じたバッティングができるか。

東京ヤクルトスワローズスタメン

打順 守備 選手名 打席
1 長岡 秀樹
2 西川 遥輝
3 サンタナ
4 村上 宗隆
5 オスナ
6 山田 哲人
7 丸山 和郁
8 内山 壮真
9 山野 太一

 先発は山野。中日戦では打たれたが、このところ安定した投球を見せている。なんとか序盤に攻略し、ビースリーを助けたいところ。

 現在最下位とは思えない打線だが、とにかくサンタナ、村上、オスナの前にランナーを貯めないこと。そうすればなんとかなる…と思う。

試合結果

スコアボード

  1  2  3  4  5  6  7  8  9  計  安打 失策
阪神 0 0 1 1 0 0 0 0 0 2 4 0
ヤクルト 0 4 0 0 1 0 2 0 0 7 14 0

責任投手

勝利投手  山野(3勝4敗0S)(ヤクルト)
敗戦投手  ビーズリー(8勝3敗0S)(阪神)
セーブ  

本塁打

阪神  
ヤクルト  サンタナ15号(2回裏3ラン)、山田13号(7回裏ソロ)

おじさんの戦評

 この試合は2回裏がすべて。

 

 この回先頭の丸山の打球が、ビーズリーの右足に直撃。マウンドに伏せたまま立てなくなってしまった。

 しばらくして立ち上がり、治療を行った後、再びマウンドに上がったが、2死2塁から長岡にタイムリー、西川には四球を与え、続くサンタナに3ランを浴びる。

 

 その後は3回、4回に1点ずつ返すも、5回以降はノーヒットに抑えられてしまい、ゲームセット。巨人も普通に広島に勝ち、リーグ優勝が決まった。

 

 悔しいが負けは負け。今シーズンは最初から厳しい戦いが続き、Aクラスも危ういかと思った時期もかなりあったので、最後に優勝争いできたのは本当によかったと思う。

 

 クライマックスシリーズも残っているが、正直これは単なる興行。ここは巨人にキッチリ勝ってもらって、シリーズでソフトバンクと戦ってほしい。

 

 阿部監督おめでとう!

よかった選手

 強襲ヒットを受けてもマウンドに上がったビーズリーに男意気を感じた。2番手の富田もよく投げたと思う。

 2回表、佐藤が2塁打を放ったときの走塁は素晴らしかった。猛虎魂を感じた。その後のゲッツーは仕方ない。多分ギャンブルスタートだったんだと思う。

 

 リリーフで出てきたヤクルトの丸山・大西・ロドリゲス・木澤の4人は、結局1人のランナーも出さないパーフェクトリレーを達成。

 大きくリードした7回裏のチャンスの場面で、打席に川端を送った高津監督にも凄みを感じた。来季のヤクルトは強いかもしれん。

岡田監督のひとこと

 (2回の遊直ゲッツーの場面について)

 岡田監督「いや、ゴロゴーやから戻れんやろ。そんなの。そんなん戻られへんよ。行けへんのやったら戻らなあかんけど。指示が。行けのサインやねんから、そら無理やろ。左ピッチャーやのに、そんなんゴロゴーのサインでライナー打つのがアカンわな」

試合詳細

順位表

順位 チーム名 試合 勝利 敗戦 引分 勝率 勝差 残試合
優勝 巨人 141 76 58 7 .567 - 2
2 阪神 140 72 62 6 .537 4 3
3 DeNA 135 67 65 3 .508 4 8
4 広島 138 66 67 5 .496 1.5 5
5 ヤクルト 139 60 75 4 .444 7 4
6 中日 139 58 73 8 .443 0 4